にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

50年も自宅のタンスから邪悪なオーラが出ていた勇者

アニメ『葬送のフリーレン』

初回2時間スペシャル、ようやく観ました!

 

原作、読んだコト無くて…

でも、初回がイキナリ2時間て…とても期待されているのだなぁ…と。

 

じっくり落ち着いて静かに観れる日に観たかったのです。

 

夜中になっちゃったケドねw

 

 

お話は

『勇者一行』が魔王を倒して凱旋したトコから始まります。

 

勇者ヒンメル(人間)

僧侶ハイター(人間)

戦士アイゼン(ドワーフ)

魔法使いフリーレン(エルフ)

というパーティで10年旅をして、ようやく魔王を倒して帰還したのでした。

 

10年…

人間たちにとっては長い時間…

 

しかし、千年以上生きるエルフにとっては、短い期間のコトで…

 

50年後の再会を約束して別れた勇者一行…

 

それから50年後…約束を果たす為、

全く姿の変わらないフリーレンと、歳を重ね老人となった勇者達が再び集まるのでした…

 

 

『暗黒竜の角』のエピソードが印象的でした。

 

魔王城で拾ったその角を

フリーレンは

軽い気持ちでヒンメルに預けます。

 

でもヒンメルは

『仲間から預かった大事な物』として、大事にタンス?で保管しておりました。

 

角からは『邪悪なオーラ』が出続けているのに…

 

この勇者…

50年もタンスから邪悪なオーラ出てたのか…

 

 

勇者ヒンメルにとっては、長く輝いていた時間…

 

でも長寿なフリーレンにとっては、ほんの一瞬の出来事。

 

同じ時間を過ごしたのに、感じ方の『重み』が違ったのでした。

 

 

そして

勇者ヒンメルは天寿を全うします。

 

フリーレンは

ヒンメルを人間のコトを何も知らなかった

何も知ろうとしてこなかった事に気が付きます。

 

 

ずっと1人で旅をしていたフリーレン。

 

今度は『人間のコトを知る為』に、旅に出るのでした。

 

 

旅が進む度

『勇者ヒンメルの死から○○年後』

と出るのが、何だか切ないですね…

 

 

『もっとアノ人のコトを知れば良かった』

なんて思ったコトは、あまり無いケド…

 

でも…

今まで『知ろうとして来なかった』

とは、思います。

 

私は昔から、記憶力悪いから…

何かその人のコトを知ったとしても、すぐに忘れてしまうんだろうな…とか

 

職場だけの関係なんだし…とか

 

色々、言い訳して、深く付き合わないようにしていたような気も致します。

 

 

せっかく仲良くなった方とも

引越しや転職、私生活の変化などある度に疎遠になるし…

 

いつか、別れる日が来るのなら、知り合う必要も無いのかな…なんて思っていたり。

 

 

『アナタが私を知ろうとしてくれたコトが、たまらなく嬉しいのです』

フリーレンにフェルンが言ったコトバ。

 

理解は出来ないかもしれないケド、興味を持ってくれたコトが嬉しい…のかな。

 

根掘り葉掘り質問されるのは、ぶっちゃけ嫌だけどw←

 

自身のコト、聞かれるのって嬉しかったりもするもんなぁ…

 

 

ホントは

ゲームのフレさん達にも私のコト、知って欲しい…と思ってる

 

フレさん達のコトも、知りたい…と思ってる

 

ゲームが終わったら切れてしまう関係なんだろうな…とも思ってる

 

でも、ゲームが終わっても続く関係になれたらな…なんて思っていたりする…

 

 

フリーレンの旅は、どうなって行くのだろう?

 

私もフリーレンと共に変わっていけるだろうか?

 

変わって、いきたいなぁ…