にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

勉強

父が録画していたドラマ『ドラゴン桜』(再放送)を夕飯食べている時に流すものだから、ついつい観てしまいました…1話と2話。

長い晩餐となりました…

懐かしい…役者さんたち、当たり前だけど皆若かい。


東大かぁ…
大学行こうと思ったコトすら無かったもんなぁ…

大学行ってまで、やりたいコトが見つからなかったのです。

早く社会に出たいと思っていたのもあるし。

親は何も言わなかったケド、やっぱ子供3人いると学費が大変そう…と勝手に遠慮したのもある。

学校の先生は大学薦めてくれたケドね。


小さい頃は、色々夢があったのだけど…

いざ社会に出るって時には、『なりたい職業』はありませんでした…

なので…就職先決めるのは大変でした。

なりたいモノが無かったので…

三者面談とか、アレコレモメましたが…

最終的に仕事の内容より、給料とか休日数などの条件で決めました。 

…一人暮らしするのが目標だったので。


学生時代は、学校の勉強に疑問を持っていました。

『なんで、こんな勉強するのだろう?』と。

『将来、役に立つのか?』と。

例えば、幼いうちに適性検査をして、その適性に特化した勉強を個別でさせていけば、その勉強全てが役に立つのにと…

その場合、職業を自由に選択するコトが難しくなるだろうケド…

漠然と未来を進むより、何か決定的なモノが欲しかったと言うのもあります。

自分はコレに向いているのだから、この道を進めば良いという安心感…


今の仕事は自分に向いていると思います。

でもコレに辿り着くまで、寄り道もしたし、何年もかかりました。

学歴は関係ない仕事です。
器用さと体力、根気とかが必要です。

実力主義な職場です。
自分から動けないとダメです。


けれども…
仕事で学校の勉強が役立つかと言えば…簡単な計算や読み書きくらいだけど…

でも、やっぱり勉強はしといた方がいいと思います。

私みたいに将来の夢が無いのなら、なおさら。

勉強していると、選択肢が広がります。
勉強していると、その選択を実行に移せます。


中学時代…
上級生たちが荒れていました…

なので、入学当初から言われていました。
「学校の評判悪過ぎて、学校名だけで受験に落ちるかもしれない」と…

母と同じ高校に入りたかったので、部活しながら勉強しました。

このままじゃヤバいと、自分から頼んで塾まで通わせて貰いました。

高校は『推薦』で合格しました。


高校時代も、テスト前はキチンと勉強し、宿題などの提出物はキチンと出しておりました。

就職先決める時も『推薦』で合格しました。

この最初の職場とそこに長く勤めたのが評価され、再就職が決まったコトもあります。


勉強が全てじゃないケド、した方が有利だと思います。

って、今だから言えるんだけどね(笑)


ハローワークで受けた『適性検査』
研究員とか大学卒業しないと就けないような職業ばかりで、参考になりませんでした。

今出ている求人で就けるモノから選んでくれ…

研究とか楽しそうだけど…
細かなデータつけたりするのがなぁ…

どんぶり勘定、大好きですっ!


皆、将来の夢があったりするのかな…

夢に向かって歩いていく姿はキラキラ輝いていて、羨ましいなと思います。


学生時代なんてもぅ、何十年も前のコトなのにね(笑)

がむしゃらになって、勉強や部活に励んでいた自分をスゴいなと思ったりもします。

その頃の自分が、今の自分を見たらどう思うのだろう…?

大人になったら、自然と漫画やゲームは卒業して、ニュースや新聞ばかり観るようになる。と…
勝手に『大人』なるのだと思っとったからね…

幻滅するかな…
それとも、安心するかな…変わらないって。


理想の自分には、なれなかったケド…

こんな自分も、なかなか良いと思います。

それは今までの積み重ねの結果。

学校の勉強も、夢が無くて悩んだコトも…
きっと、ムダでは無かったと。

積み重ねる為のモノだったんだと思いたいです。