にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

美味いモノを巡る闘い

姉の猫たちに会いに行くと、姉が何やら掃除中でした。


「この前、あおちゃんのゴハンもらったでしょう…」

う…何やら不穏な空気に身構える。

先日、愛猫が遺していったゴハンを姉の猫たちにあげたのでした。

試しに、ちゅーるをあげてみたら、スゴイ食いつきで…指まで噛まれて流血しました…(泣)


「怒っているワケじゃないのよ…
ただ…とても美味しかったのか、引き出し開けるようになってね…
勝手に持ち出して、袋破って食べちゃったのよ…」

しかも、姪の布団の上で、食べたらしい…
布団に染み込むマグロ味。
カルカン…そんなに食べたかったのかい?

引き出し…棚の裏から押して開けているそうな…


「開けれるなんて、頭いいんだね。」
ひたすら、猫をナデナデ…
猫、うっとり…


「褒めるトコじゃないから…」

とりあえず、裏から開けるなら裏に入れないようにすれば?とアドバイス


それから数日後…

棚の裏に積まれていた爪研ぎのストックがボロボロになっていました。

新しい爪研ぎが良かったのかな?
あおも押し入れに新しい爪研ぎを入れていたら、いつの間にか使っていたりしたよ?

それとも、付属のマタタビ目当てかな?


「違うのよ…引き出し開けたいのよ…」

まだ、諦めていないのかい!?

姉には申し訳ないケド…
なんだか嬉しくなっちゃうなぁ…

私は猫がそんなに夢中になるくらい、美味しいモノをあおに食べさせていたんだね?

色んなモノを試して、あおが1番食べたのを選んだだけだけど、きっと美味しく食べてくれていたんだと確信が持てました。

しかし…
15歳以上のシニア用なんじゃが…

先日まで仔猫だったキミらの口にも合うのかい?


あおがいる間は、他の猫との交流を避けていました。

あおの病気のコトもあったし、なんか浮気しているみたいで(笑)

これからは、たまにはよそ様の猫たちの様子を見に行こうかな?

あおに鍛えられたアレコレがきっと役に立つハズだし。

あおも一緒に行けたら良かったんだけどね…

他の猫に会わせられない分、自分たちとベッタリだったケド…


あおはちゃんと、幸せだったのかな…?