にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

誤差

数日前…


ボス
「残り○千ちょい作ってください。
正確な数字は後日教えます。」

ふむ…数日はかかる数だ…

手元にデータが無かったり
途中で調整が入りそうな時、ボスはこんな指示を出したりする。

作業が終わりそうな日の前日に、もう一度確認すれば良いだろう…


数日後…


ボス
「残り○○○○ですね。
明日までに終わらせて下さい。」


ん?想定していた数よりもなんか多い…

明日終わる予定で進めていたけども…

明日は一人で作業して、ギリ終わる数だったハズだ。

ボスの仰る数字だと、終わらん…


とりあえず、席に戻り、進捗メモを見ながら計算…

前任者が少し作業を進めていたとはいえ…

前任者が作業した分を入れ逆算すると、ボスが最初に指示した数に+1000しないと計算が合わない。

おかしい…

悩みながらも、とりあえず作業再開。

どんどん進めないと、明日マジで終わらん…


ボスが現れた。

速やかに捕獲し、逆算すると最初の数字の+1000になってしまうコトを説明。

ボスは表情を変えずに
「その数字で合ってますよ。」

………。へ?

だって、だって、前任者は300くらいしか作っていないんだよ?

つまりは、ボスの言う
『○千ちょい』=○千と700

『ちょい』って…700は『ちょい』ですか!?

ボス
「千より下の数字は気にしないんだよね。」

気にしてよ!?
だいぶ違うから!
1〜999ってだいぶ範囲広いから!


「『ちょい』って言うから…+200とか+300くらいだと思っていました…」

嘘です。
ホントは+20とか+30とかくらいにしか考えておりませんでした。

おかげ様で、自分で予想していた数の+600するコトになり…

「明日で終わらんかも…」
と言ってみたら、サポートの方をつけてもらえるコトとなりました。

つまりは
『作業人数増やしてやるから、絶対に終わらせろ!』
というコトです…

まぁ、一人じゃないなら余裕だな(にやり)

明日もハリキッていこー!


『ちょい』もですが…
『ちょっと待って』の『ちょっと』も人によってだいぶ差があります。

人を待たせるコトが多い人(姉とか)には

たまには
「オマエの『ちょっと』は何分かぁ!!
数字で示せっ!!」

と言ってみましょう。
半笑いで、多少は早くなります。

あまり多発すると効果が無くなると思うので注意しましょう。

恐らく一般的にはウザがられます(笑)


曖昧な言葉…
相手が頭に浮かべている数字と、自分が浮かべている数字は違っていたりもします。

重要な時には、キチンと数字で確認した方が良いですね。


あと、料理本の『ひとつまみ』とかも、
人によって違うのでは?
と、毎回悩みます…