にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

あの箱

あの道を通るといつも思い出す…

いや…
なんか知らんケド、今日は仕事中にふと、思い出した。

…あの道を通らなくてもたまに思い出す…


あれは、妹とドライブ中の時でした。

信号待ち

何気なく横を見ると、道沿いに建つ家の庭が見えました。

その庭には『あの箱』がありました…

『あの箱』
学校の校庭のヤツに似てる…
中には温度計とか入ってて、授業で習って…

確か…


「『あの箱』…『万葉箱』かなぁ?」


「『みやび』かぁっ!?」
秒速で切り返してくる。


「あれ?違ったっけ??」


「『百葉箱』だよっ!
多いわっ!
でも…ふふっ!
さっきのツッコミは、自分でも良かったと思うわ!」
満足そうな顔していました…

そだね…
早かったし、良く通じたなと思います。
『万葉箱』で。
そこから『みやび』という発想がポンと出るのは素晴らしいコトだと思います。

しかし、自分的にはその後の
『多いわっ!』
というツッコミも好きですよ。

と思ったケド、本当に満足そうな顔していたので、黙ってました。

その代わり…


「『百葉箱』より『万葉箱』の方がなんかシックリくるこっせん?」

同意、得られず…


なんだか分からんケド
今でも『万葉箱』の方がなんか良いよね…
そう思っております…