にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

オバへの買い物

本日は、母と二人で買い物に行きました。

 

『オバの服とかを買いたい』

母の要望で…

 

オバさん…

母のオバです。

 

私からだと、大オバになるのかな?

 

母の…

伯母なのか、叔母なのかよく分からないけれど…

 

一人暮らしをされているそうで、たまに様子を観に行っているとか。

 

私も幼い頃は一緒に行ったりしたけれど…

どんな方だったか、殆ど覚えておりません。

 

 

「冬用の服とかを揃えてあげたい」

と言うので、服屋を巡ったのですが…

 

私はオバの姿カタチを何十年と観ておらず…

 

母も、本人にサイズ確認したワケでは無いので、なんか…大丈夫かな?と不安になってきました。

 

「好きなデザインをあるだろうし、本人に選ばせた方が…サイズも確認してないんでしょ?」

 

「一緒に連れてきても、遠慮して買いたがらないのよ。

でも、服とか古くなってるし…

サイズは見た目で分かるわよw」

 

見た目で判断つかんコトも多いぞ…世の中…

 

 

それに…

幼少期に母がまとめ買いしてきた服を問答無用に渡されてきた自分的には…

 

姉がハッキリと

「いらない!」

そぅ言うので…気を使って余った服は貰ってみたり…

 

一度くらいは着ないと…

気を使って、着てるのにさ…

 

「なにそれwwwクリスマス?www」

大笑いする母なのでした…

 

いや…

貴女が安いからとまとめ買いして、結局引取り手が無かった服ですよ…

 

こんな明るい緑色の長ズボンとか、真っ赤なトレーナーとかさ、どう着こなせと。

 

「うちの子、地味だから…」

 

ご近所の方にそう言っていたケドさ。

 

服も母チョイス。

髪も母が散髪。

 

他に選択肢は無かったというか…

 

そして、自分で服を買うようになってから…

暫く迷走したという…

 

いざ、自分で買うようになったら、どんなの買えば良いのか、分かんなくなってたし。

 

そんなワケで、

「オバさんに自分で選ばせた方が良いって!」

強めに言ってみたのだが…

 

ダメでした…

 

一応見ていたが、まぁ無難なモノを選んでいたから、大丈夫かな…

 

どんな見た目か分からんので、アレやコレや勧めてみたのだが…

 

「若すぎる。そんなのは着てない。」

とか…

 

日頃どんなの着ているか分からんし…

 

てか、今はさ。

分かりやすく『お年寄り』ってカンジの格好してる人も少ないと思うよ。

 

ご年配の方々も、明るい、可愛い服とか着ていたりするしさ。

 

 

しかし…

オバさんのコトをひたすら思いながら、アレコレ見て回っている母は、とても楽しそうで…

 

今まで聞いたコト無かったケド、オバさんと母ってどんな関係なんだろ?

仲良かったのかな?昔から。

 

こんなに母が、世話焼くのも珍しい気もするし。

 

 

オバさんの現状を聞くといつも、自分と重ねてしまいます。

 

オバさんは、自分と違い、結婚とかして家庭も持っていました。

 

けれども…色々あって、今は一人暮らし…

 

 

結婚する気もない自分は、将来確実に一人なワケで…

 

今は想像もつかないけれど、そのうち甥や姪に迷惑かけるようになるのかな?って…

 

 

一人では生きていけないのは、分かっているケド…

 

なんとなく、オバさんが遠慮するのも分かる気がします。

 

遠慮なく、甘えるって難しいもんね…

 

 

老後の不安が少しでも減るように

対策を考えていかねばな…と思ったのでした。

 

 

オバさん…

母チョイス…喜んでくれると良いなぁ…

(ちなみに母自身は、一般的な格好しております。←)