にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

クロの大変な1日

朝、目覚めると、何やら両親が騒いでおりました。

…今回は、父が自分で仕掛けたワナに引っかかったワケではなさげ。

なんと!
家の前の道路に、子猫がいたとのコト。

危ないので、我が家の敷地内に移動させて様子を見るコトに…

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親が迎えに来るかもしれないからね。

現れたのは…コイツでした。

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たまに近所で見かけるデカい猫…

親じゃなさげ…
鳴き続ける子猫が気になっただけの様子…

あとは家族に任せ、自分は出勤。

姉からひたすら『現在の子猫の様子』の報告が送られてきます。

結局、親は現れず、カラスが狙い始めたので、家の中に入れたそうで…

そこまでしたら…飼うんじゃろ?

しかし…
姉はもう、猫を2匹飼っており…
その子達は子猫が苦手…

相性悪かったら飼えないとのコト。

両親は…特に母はかなり子猫の様子を気にしておりましたが…

前回同様
「アナタが飼うなら…」
と。

なんでだろう?なんで自分に子猫を飼わせようとするのだろ???


帰宅すると、玄関にはダンボールで作った小屋や子猫のご飯が置いてありました。

両親がやってきて、嬉しそうに子猫の様子を話します。

自分
「そこまで世話しちゃったら…飼いたいんじゃない?」

すると母は
「猫は20年くらい生きるから…
自分の方が先に死ぬかもしれんし…」

だから飼えないと…

母はまだまだ若いし、笑い飛ばそうとしましたが…

うちの両親の親…自分にとっての祖父母は早くに亡くなっているんですよね…
何も言えませんでした。

代わりに
自分
「病院に連れて行ってくるわ!」

自分が「飼う」と言わなければ、明日『愛護センター』に連れて行くつもりだったそうです。

愛情表現はあまりしない母ですが、情に厚いトコがあるので、お別れになったら密かに悲しんだと思います。


病院に行く前に…

自分
「名前、何にする?『クロ』でいい?」

朝、母が『クロちゃん』と呼びかけてたので。

愛猫は『アオ』だったし、どちらの性別でも行けそうな名前。

自分
「でも『黒丸』(妹のハムスター)とカブるか…
『ヨル』とかにする?」

真っ黒過ぎて『夜』は見えないと両親が言ってたので。
(父「発光塗料かLEDの首輪つけるか」)


「黒丸は違う家だから気にしなくても…」

自分
「そーいや、姉ちゃんが『おはぎ』が良いと言ってたケド…」

満場一致で『クロ』に決まりました。


愛猫が使っていたケージに入れて、愛猫と通った道を行きます。

何だか懐かしいやら悲しいやら…
いやいや、今はクロの為!事故らないようにしなきゃ!

クロは、初めての車内でも騒ぐコトなく、寝ておりました。

病院の待合室でもおとなしかったです。

〜診察室〜

「お久しぶりですね!新しい子ですか?」
助手の方に挨拶されました(笑)

アオが亡くなってもぅ…半年以上になるのか…

診察の結果
生後1〜2ヶ月の女の子(400グラム)
歯が生えており、固形物の食べ物でオッケー
目ヤニは風邪気味だから
白血病エイズ陰性
寄生虫無し(ノミはいたケド)

白血病エイズが陰性で良かった!
愛猫たちは陽性で毎週病院通いだったし…

血液検査の為、採血をしたのですが、血管が細過ぎてなかなか採血出来ず…

何回も注射針を刺されて可哀想でした。
『もう、やめてくれ!』
と言いそうになりましたが…大事な検査なので頑張ってもらいました。

先生が別室に行き、2人きり…
自分は仕事行ってたので、あまりこの子と触れ合っておりません。

撫でてたら、肩までよじ登ってきました(笑)
元気で人懐っこい子だ!

帰りに、子猫のゴハンやトイレの砂などを購入。

帰宅すると…
母について回るクロ

世渡り上手だわ…我が家で母を選ぶなんて(笑)

「病院とかは自分が行くケド、お世話は任せるわ」
母に言ったら、喜んでおりました。

やっぱ、飼いたかったんだろうな…


あとは…
トイレしてないのが気になるな…

そんな話をしていたら、出ました!
自分の布団の敷きパッドの上で…
しかも自分が撫でている時に…シクシク…

でも、出たので良かった!
あとは、トイレのしつけしなきゃね。 


クロにとっても
自分にとっても

大きな変化の1日となりました。


クロ、今日からよろしくね!
ここが今日からアナタのお家ですよ!