にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

サーモンとドクダミ

甥っ子が習い事の昇級試験に合格したので、お祝いに回転寿司を食べに行きました。


甥っ子
「昇級出来たら、お寿司食べに行けるので、
試験前に先生に『よろしく』と言っている」
とか何とか…

おい…甥っ子よ…
まぁ、そんなコトで判定が甘くなったりはしないだろうケド…

コロナ関係で、甥っ子の勇姿は観に行けなかったケド、無事に合格出来て良かったです。

おめでとう!頑張ったね!


来月からコーチが変わるとか。
試験後、コーチからお別れの挨拶があったそうで…

甥っ子
「コーチ辞めて、YouTuberになるって言ってた。」

ウソだろっ!?


「もぅ、チャンネル開設しているの?
名前、分かる?」

甥っ子
「これから毎日投稿するって言ってた。」

ウソだろぉ!?
人気が出たからとかではなく、これからかっ!?
思い切った人生だなっ!!

…どんな方か存じ上げませんが、子供向けの冗談…だよね?

いや…本気かな…

せめて、チャンネル開設した後だったら、良い子の教え子たちが登録してくれたのに。

自分、You Tubeはあんまり観ないケド…
恐らく観に行ったぞ…そのチャンネル。

はぁ…なんかスゴイなぁ…
その思い切りの良さに憧れすら感じるが…
自分は平凡な人間ですので、そこまでは思い切れません…

『何でもないようなコトが幸せだったと思う…(ロード)』

飽きるくらい大きな変化の無い人生…
でもそれはそれで、幸せだったりすると思います。

そして、それが自分に合っているのだと思う…


そんなワケで、回転寿司屋にGO!


サーモンが大好きな甥っ子は、ひたすらサーモンを取りまくり…

サーモン以外に目もくれず…

何ならテーブルに3皿くらいサーモンを並べながら、ひたすらサーモンを食しておりました。

昇級試験に合格する度に観る光景ですが…
何度観ても、すげぇな、何か。

そして、どんどんパワーアップしているような…

自分
「サーモンまるごと一匹買った方が、早くないか?」


「そのうち『さく』ごと買うかも…」

大人3人(母、妹、自分)いたのに、誰も甥っ子の皿数には勝てず…

よく食べるコトは良いコトだとは思うケド…
成長期だし。

これから、妹宅のエンゲル係数がどうなっていくのか、ちと心配になりました。


回転寿司、デザートも色々あるし、変わったお寿司もあるのでなかなか楽しいです。

次の試験はいつなのかな?
そのうちお祝いが、スーパーのお寿司になるかもしれません(笑)



昨日は、愛猫の月命日でした。

ホントもぅ、随分と昔に感じますが…
まだ4ヶ月くらいしか経っていないだなぁ…と。

こんもり盛り上がっていたお墓は、雨などで平たく固くなり、お線香も刺さらなくなっていました。

時々、様子は観に行っているのですが、春になり草が繁るようになりました。

冬の間に植えた花々も根付いたようで、未だに花を咲かせ続けております。
そして、だいぶ大きくなりました。

周りの草花と共にいつかお墓を覆い尽くしてしまうんじゃないかと思うくらい。

それも、賑やかで良いかもしれない。
きっと愛猫は、興味深そうにニオイをかいでいたりするのだと思います。

さすがにまだ、お墓の上には何もないのですが…
昨日、観に行ったら何やら芽が出ておりました。

引っこ抜いてみた…
これ…この独特なニオイ…ドクダミだ。


「ウチのドクダミは、わざと生えたままにしてあるの。
お茶とかに使うし。
都会じゃドクダミも生えなくなって珍しいらしいわよ?」

ここ…都会じゃないし…珍しくない。

ドクダミくらい生命力強かったら、都会でも生きて行けそうな気がします。

確かに都会は、舗装された道が多かったケド。
蝶も飛んでいたし、道には街路樹や植え込みもあったしなぁ…

ドクダミを見かけたかと聞かれると…
う〜ん、覚えはないし、意識もしていなかった。


お墓も記憶もいつか、風化して無くなってしまうんだろうか…

自分は特に記憶力が悪いから、あの思い出もあの感情も忘れたコトすら分からないまま、消えてしまうのかもしれない。

でも今後はきっと、ドクダミのニオイが思い出すキッカケの1つになると思います。

そう、思いたいです。