にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

遺すモノ、遺さないモノ

愛猫が大好きだったカリカリ『三ツ星グルメ』

3袋だけ残っておりました。

食べやすいように、お湯やミルクでふやかして食べさせていたのですが、歯が痛いらしくツラそうに食べるので、今はウェットフードに切り替えています。

なかなかグルメな愛猫。

ウェットフードもアレコレ試して『カルカン』に落ち着きました。

中でも『スープ』タイプがお気に入りです。

最近は、レンジでチンして温めてあげたりしています。

美味しく食べて欲しいからのぉ〜


愛猫の老化なのか、病気なのか…
悪化する速度が早くなっています。

硬いものは食べられなくなり…
高い所には登らなくなり…
手足は震え、歩き方はよたよたになり…
トイレの回数も増えています。 

またいつか、カリカリを食べさせてあげようと取っておいたのですが…もぅ…

この残ったカリカリ…
棺や墓前に供えるコトになるのかなぁ…

そんなコトをつい考えてしまったのですが…

本日、ふと思いました。

『墓前に供えたところで、愛猫はカリカリを食べられるのか?』

もし霊体になった時…
その姿はいつの姿になるのだろう?

なんとなく、1番イケイケだった姿かなぁ…と思っていたのですが…

ほれ、Fateのサーヴァントがそんな感じじゃし?

でももし、亡くなった時の姿のままだったら?

愛猫、カリカリ食べれないじゃん?
やはり、スープを供えるべきじゃん?

そして…
自分もどうなの?

鬼灯の冷徹』によると、
死後、裁判を受けるために

めっちゃ歩かんといかんやん!
めっちゃ川、越えんといかんやん!
めっちゃカラクリ、越えんといかんやん!

ものすげぇ長生きして天寿を全うしたとして…
裁判所まで辿り着けるんだろうか…

そんな体力残っているだろうか…
しかも…方向音痴なのに…認めたくはないがなっ!

あの世でも、グーグルマップ、使えるといいな…


なんか馬鹿らしくなってきました。

昔とは違う姿かもしれないケド、愛猫は今も元気に生きていて…現在、私にトントンマッサージをさせております。
 
自分だってそぅ。

今から死後のコトを心配してもねぇ〜


カリカリは、姉の猫たちにあげるコトにしました。

賞味期限切れたら、元も子もないし。

お猫様方の前にカリカリ3袋を差し出し

「コレ、(愛猫)アオのお気に入りだったんだけど食べられないから…
15歳用だけど、もらってくれる?」

お猫様は、そっとカリカリの袋をくわえ…去っていきました…


「あ…ちょっと…」

慌てて回収しに行く姉…

お皿にカリカリを入れてもらったお猫様方は、もの凄い勢いで平らげてくれました。

あげて良かった!

食べないまま置いておくより、食べてくれた方がやっぱりいいね!


先日あげた『キャットタワー』も気に入ってくれているそうです。

こちらもあげた良かった!


自分も以前、若い頃に買った服を
『いつかまた着るかも』
大量にタンスの肥やしにしていた時期があります。


変わらないような日々が続いているように感じても、少しずつ変化していっているモノです。


思い出のあるモノは、手放し難かったりもするけれど…
今、生活しやすいように変えていくコトも必要なのかなぁと思います。

キャットタワーが無くなった自室は、少し広くなりましたし。


ただ…このオモチャは…

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もぅ遊ぶコトも無いのですが…

愛猫が若かりし頃、夜な夜な遊んで大暴れしていた
『やどかりちゃん』と
『なんかオマケで貰ったケドめっちゃハマっていたヤツ』
コレは、取っておこうかね。


場所も取らないし、賞味期限もないから(笑)