にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

キャットタワーの思い出

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愛猫ご愛用の『キャットタワー』を姉の猫たちにあげるコトにしました。

足腰が弱くなってきた愛猫が使わなくなったので…

以前、タンスの上に置いていたハウスに行く為に、階段代わりによく使っていました。

同じ角に良くスリスリしていたので、そこだけ黒っぽくなっています。

ハウスは今、床の上に降ろしています。

最近、スリスリしている姿も見なくなりました…
代わりに、スマホやらリモコンやら充電器にスリスリするように…
電化製品が好きになったのかい?


この『キャットタワー』には、愛猫『アオ』だけではなく、以前一緒に暮らしていた『リオン』の思い出もあります。


妹が飼っていた3匹の猫たちと1匹の犬と暮らすコトになったのは…7年くらい前のコトでしょうか…

当時、実家には既に2匹の猫がいた為、猫は合計5匹となりました。

あの頃、自分の部屋は南側の陽のあたる場所で、よく猫達が日向ぼっこに来ておりました。

中でも妹が連れてきた『リオン』になぜか懐かれ…

ビビリでなかなか慣れてくれなかった『アオ』は、いつも『リオン』の後ろにくっついていました。

『リオン』はお風呂入る時、いつも一緒に入っていました。

服脱いでいる間にお風呂のフタの上に待機しているんですよ。

お湯の中に入ったりはしなかったです。

『アオ』はビビリなので、お風呂には入って来なかったです(笑)

なんでこんなに懐かれたのか、分かりません…

その頃、妹は赤ちゃんだった甥っ子のお世話が中心になっていたので、それでコチラに来てくれたのかも?


この『キャットタワー』を設置してみたら、気に入ってくれたようで、『リオン』はいつもこの上から部屋を見下ろしていました。

その背後には『アオ』(笑)


ある日…部屋を移動するコトになりました。

事情があって仕方なかったとはいえ…
本音は嫌でした。

きっと猫たちは、この部屋が気に入っているから来てくれるのだろう…と思っていたので。

部屋を移動したらきっと、来てくれなくなるだろうと思ったのです。

モヤモヤしたまま、荷物を今の自室に運び込み…
一応、『キャットタワー』も自室に移動。

荷物を整理し、数時間で引っ越し完了。

『引っ越し、終わったの?』
床に座って見上げた先では、『リオン』がそう言いたげな顔で首を傾げていました。

その背後には『アオ』

部屋変わったのに…ついてきてくれたの?

とても嬉しかったです。



「そんな話聞いたら…貰えないんだけど…
アオちゃんも気に入っているんでしょ?」

そうなんだけどね…
今は使わないし…

あの時、5匹いた猫たちも今では『アオ』だけとなりました。

ビビリな性格が危険回避になっているのかも?


思い出の詰まった『キャットタワー』

でも、使わないで置いておくより、活用してくれた方が良いと思うのです。

それにもし…『アオ』までいなくなってしまったら…

その後、あげるよりも、今のうちにあげた方が、互いにツラくないと思うので…

いつも『リオン』と一緒だった『アオ』

『リオン』がいなくなった後は、『リュウ』と一緒でした。

妹が飼っていた3匹の猫たちは、本当の兄弟のように仲が良かったです。

その後、『リュウ』までいなくなって…

今、愛猫が甘えん坊になったのは、その反動なのかなぁ…

なかなか自分からは近付いて来なかったのに
今では、踏まれたり…乗っかってきたり…


なるべく、淋しい思いをさせないようにソバにいたいです。


ボス、猫と通勤、アリですか?

…ビビリだからなぁ、愛猫が嫌がるだろうな(笑)