にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

攻防戦

愛猫が、ゴハンを食べてくれません。


愛猫はちと目が悪いのか、容器に入っている水に気付かないコトがあります。

「ウォーター…」
目の前で、水を少しこぼしてあげると気づきます。

ヘレンケラーとサリバン先生の逸話みたいやな…

水道から流れる水も大好きだったりします。


ゴハンもニオイが無いと単純に気付かないのか、
それとも美味しそうではないと判断するのか、
よく分かりませんが食べなかったりします。

なのでいつでも袋開けたてになるように、小袋に分けてあるゴハンを買うようにしております。


そんなワケで、愛猫の食欲に『ニオイ』は不可欠。

しかし…持病のせいで風邪のような症状が常日頃からある愛猫にニオわせるのは、ちと苦労したりします。

しょっちゅう、鼻詰まり起こしているので。

なんとかしてあげたいのですが、鼻と口周辺触られるの嫌がるんですよね…痛いのかも?


『ニオイ』さえ嗅がせれば、ゴハンを食べてくれるハズ!

そう思って、スプーンでニオイを嗅がせたり…
鼻に直接、ゴハンをつけてみたり…

今まではコレで成功していたのですが、
昨夜は全然食べてくれず…

ひたすら、ゴハンの皿を目の前に置き続ける私と、
皿を避けつつ、けれども側を離れない愛猫との
攻防戦となり…

疲れてしまったのか愛猫が寝始めました。

『ニオイさえ、嗅がせれば…』
少々ムキになっていた私は、寝ている愛猫の前に皿を置き、寝息と共にニオイを嗅ぐ時を待ちました。

愛猫は…
こっくりこっくりしながら、だんだん皿に顔を近づけていき…

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そのまま、ゴハンに顔を突っ込ませたまま寝ていました。

そして、そのまま窒息しかけるという…

子供みたい…でも、危なかったなぁ…

結局、愛猫はそれでもゴハンを食べず…

それどころか皿を持っていくと、あからさまにイヤそうな顔をするように…

無理強いしすぎたかなぁ…
でも、食べて欲しいんだよ。


食事を嫌がるようになるのは可愛そうなので、
今日は無理強いしないように様子を見つつ
お皿を差し出しました。

ようやく食べてくれました。

もしかしたら、『ニオイ』だけの問題じゃないのかな?

気が乗らないと食べないのかも?


でも…もう少し食べて欲しいんだよなぁ…
(本日、ちゅーる3本しか食べてないし)