幼稚園の頃は、自分の見える範囲が『世界』でした。
だから、自分の知らないコトを話す大人たちや、ニュースから流れる遠い国の話が不思議でした。
『なんで自分の知らないコトを知っているんだろう？』
大きくなるにつれて
自分が世界の中心では決して無いコトを理解しました。
自分が見えないトコでも世界は動いていて、それはとても大きいのだと知りました。
『ソフィーの世界』という本を読んだ時
『トゥルーマン・ショー』という映画を観た時
『マトリックス』という映画を観た時
そうそう、この感覚なんだよなぁ…
と思いました。
この世界は作り物なんじゃないか
周りの人達は役割を演じているだけじゃないのか
物語にするには平々凡々な人生…
さすがに、自分は主人公では無いなと思っておりますが…
『本当に自分は実在するのだろうか？』
そんな感覚に襲われる時があります。
存在証明ってどうすれば良いのだろう？
今は、このスマホをネットに繋げば、無限大に世界が広がります。
ネットの先には、一人ひとり、顔も名前も知らない人達と繋がっていて…
昔きた、間違いメール…
『間違いですよ』と返信したら、そこからやり取りが始まって…会員になるように誘導されました。
「それは機械が返信しているんです。
人間じゃないですよw」
そっか…
この先に繋がっていたのは実在しない人だったのか…
本当に実在しているか分からない人達…
一生、実際に会うコトも無い人達…
ただ一方的に覗いて
ただ一方的に気に入って
どんな関係だと問われれば、答えに困る存在。
『ファン』と答えるほど、執着していないし
『知り合い』と答えるほど、身近でもない
けれども、何かあれば心配してしまいます。
もっと気楽に生きれば良いのに…
そんなに重たいのなら、放り出してしまえば良いのに…
一人休んだからといって、即潰れる程、日本もヤワじゃない。
一人休んだからといって、回転が止まってしまう程、地球もヤワじゃない。
ホントは、そんなコトをいつも伝えたいと思っているケド、事情も知らない自分が勝手に踏み入っていい問題では無いのだと思う。
きっと守りたいモノがあるから悩んで体調崩してしまうんだろうなと。
何にも力になれないけれど
いつも貰ってばかりだけれど
いつも綺麗すぎる内容で、逆に大丈夫なのかなぁ？と思っていました。
あの日は珍しく人間ぽい内容で、珍しくリアルタイムでやり取り出来て…
あの時、もっと気の利いたコメントを送れていたらなぁ…なんて思ってしまう。
きっと、その先の未来は変わらなかったかもしれないけれど…
何かを変えられる言葉を贈れたら良かったのに…
そんな、実現も出来ないコトを思ってしまいます。
何か更新は無いのか
覗きに行く度増えているお叱りコメントに、少し笑ってしまいました。
だってほら、こんなに色んな方から愛されてる。
きっと周りの人達は大事にするのに、自分自身は大事に出来ない人なんだろうと思います。
ドラマみたいな波乱万丈な人生を送っている人。
自分には理解出来ない世界に生きている人。
これで分からなかったら、とりあえず誰かから殴られてしまえばいい。
どうせイケメンなんだろうケド、殴られちゃえばいいと思う。
『自分をもっと大事にしろっ！！！』
ってね
ついでにアニメ『はたらく細胞 BLACK』もオススメしたい。
そんなBLACKな体内環境にしちゃったら、頑張っている細胞たちが可哀想だよ。
御本人もどうするコトも出来ない状況だったんだろうケド…
職場環境＋御本人の責任感有り過ぎな性格が災いしたんだろうな…
全部、推測。
文章から拾い上げて組み立てただけ。
答え合わせの出来ない推理。
指先で文章を綴り、送信しないと繋がれない人達
実在しているのか証明出来ないけれど、きっと存在する人達
きっと現実では一生、すれ違うコトすら無いのだろうケド…
職場では、ブログなんて開かないのに
本当は他のネタで書きたかったのに
他のコトが思いつかなくなるくらい気になってしまう現状…
ホント、何なんだろうね…これ。
きっと周囲の方々からも、叱られまくって更新出来ないだけなんだよね？きっと。
返信とか要らないからさ…
ただ一言
『生きています』
それだけの更新を待っています。
