「猫が来たぞぉ〜っ！！」
まるで黒船が来たかのように、外で叫ぶ父…
慌てて外に出る母と私。
そこには…
キリッとしてて可愛いっ！！
慌ててスマホを持ってきて写真を撮りまくる私。
「ちゅーるを持って来いっ！」
騒ぐ父。
「あ〜…ちゅーるは全部姉ちゃんトコの猫にあげたわ…
それにさ、餌付けするなら飼うつもりで！
野良猫に餌付けするのは良くないよ。」
一応、注意する私。
父は…
「飼うんだよぉ〜
こんな猫なら飼ってもいいっ！」
おい…
母
「キレイな猫だし、飼い猫じゃない？」
自宅周辺、まだまだ猫を放し飼いなお宅も多いようです。
しかしねぇ…
あの猫嫌いだった父が
「飼ってもいい」とは…
昔は猫嫌いだった父。
父の母、つまりは私の祖母も猫が嫌いでした。
爪立てるからって…
母は動物好きで、姉がバンバン拾ってくるものあって…昔から我が家は何かしらの動物がいました。
動物飼うのに反対はしなかったケド関わりもしなかった父…
そんな父が子猫を拾ってきた時は驚きました。
会社のすみで、死にかけていたから。と…
先住猫のディオール姉さんと母のお世話で一命を取りとめた子猫チビはその後スクスクと育ち…
母に、べったり懐きました。
父も、チビにはそんなに関わっていなかったように思います。
そんな父が…りゅうとの出会いで人生変わります。
妹が飼っていた猫たちを預かるコトになったのですが、そのうちの一匹りゅうがなんと！父に懐いたのですっ！
りゅうもなんだか、オッサン臭かったので、波長があったのか…
それとも、加齢臭が大好きだったのか…
県外在住の叔父(父の兄)が泊まりに来た時も、初対面で懐き…
ずっと叔父の布団に乗って寝ておりました。
叔父もビックリです。
そんなりゅうに今日来た猫は似ていました。
りゅうはこちら
ま！全然キリッとしておりませんが…
のほほんとしていたし。
目の色と模様が似ておりますね。
きっと父は、りゅうに似ていたから「飼ってもいい」と言ったのだろうと思います。
懐かれて嬉しかったのか
「りゅう君！りゅう君！」
よく構っていましたし。
ちなみにそんなりゅうのピーク時はこちら
全体的にデカかったです。
晩年は萎んだケド…
父は
「次は…柴犬飼いたいな…」
ダックスフンドも可愛いだろうがっ！？
今いる愛犬(ダックスフンド)のお世話をお願い致します…
