にゃんたのひとりごと

ただのひとりごとです

手術はしないコトに決めました

本日、愛猫の病院の日

この一週間、自分なりにアレコレ調べて、愛猫に手術を受けさせるかどうか考えました。

ネットで検索をかけている時に、1つのブログに行き着きました。

何年か前に更新されたブログで、その方の愛猫の闘病生活が綴られておりました。

そのブログは愛猫を亡くされた後に
『同じ病気と闘う猫と飼い主さんの為に』綴られたものでした。

うちの愛猫は、その子と同じ病気ではないのですが、『脾臓摘出の手術』という点では同じで…

手術した傷跡の(長い絆創膏が貼ってある)写真とかも載っていました。

うちの愛猫が手術する場合
1、身体の負担が少ない
2、入院は1日

と聴いていたので、傷口も小さくすぐに日常に戻れるのだろうと。
脾臓って小さいのかなと勝手に思い込んでおりました。

そのブログの猫さんは、確か5日くらい入院したみたいで…手術も違うものかもしれませんが…

その猫さんの胸から下腹まで一直線に貼ってある絆創膏と、術後暫くは傷口を痛がっていたという記述を読んで、ようやくリアルに愛猫が苦しむ様子を想像出来ました。

そして、脾臓って結構デカかった…(この写真もありました)


手術の話を聞いた時、
初めは受けさせようと思っていました。

手術を受ければ、数ヶ月は寿命が伸びると聞いたので。

突然死の確率も下がるし、もしかしたら
どんどん痩せていくのも
右後足が痙攣して歩きにくそうなのも
改善するのでは?

なんだか勝手に期待しておりました。

でも…

そのブログの猫さんはまだ歳も若いようでした。

でも、うちの愛猫は14歳。猫の中では高齢者となります。

そして『猫白血病』の持病持ち。

今でさえ免疫力が低下しているのに、更に免疫関係のコトをやっている脾臓まで取っちゃったら…

手術しても完治せず、術後の回復も遅いんだろうな…と。

それって、どうなの?

手術して寿命が伸びたとしても…
苦しい期間が伸びるだけじゃないの?

しかも、それだけ頑張らせても伸びるのは数ヶ月…

もちろん、1日だって長く生きて欲しい…
けれども、1日でも長く苦しんで欲しいワケではないです。


昨日、右後足に続き、左前足にも力が入らなくなってきているコトに気付きました。

今だってきっと頑張っている。

もちろん諦めたワケではない。

愛猫が、
うちの子になって良かったって。
楽しいにゃん生だったって。
そう思って貰えるように、全力でサポートしようと思っている。

でもそれは…手術を受けるコトではない。
そう思いました。


病院に行く前に妹に

「手術はしなくていいと思っている」
と話したら…

妹も同じ結論でした。

病院で愛猫の体重を測ると、3キロ近くに落ちていました。

「7月くらいは4.5キロくらいあったのに…」
体重を測ってくれた助手の方がそう言っていました。

そんな急激だったっけ?
そうだよなぁ…こんな短期間だったんだな…


先生に『手術はしない』と伝えました。

先生は「それがいい」と仰ってくれました。

今後も暫くは
『毎週インターフェロンの注射を打つコト』
を続け、様子を観るコトに。

今回の手術を受けないというコトは
『ガンの確定診断が出来ない』というコト…

確定していないので、もしガンだとしてもガンの治療は出来ない。というコトでした。


白血病』だと診断が下った時に、ガンになる確率が高いと聴いておりました。

もし、ガンだと確定したとしても…
愛猫にしてやれるコトは少ないというコトも…


色々、覚悟は出来ていたつもりで
病院で話していた時も平気だったのに…

なんか、これ書いていたら泣きそうになっている自分がいる…

でも、鼻をスンスン鳴らす度に、寝ている愛猫が振り返って見てくるので…もしかしたら心配してくれているのかな?


泣いている場合じゃない。

私だって愛猫に、笑顔の自分を覚えておいて欲しいから。

もし、思い出す時は、笑顔の自分を思い出して欲しいから。


だから、今夜も一緒に眠りましょう。
いつもと同じように…


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最近寒いのか、布団の中に潜ってくるようになりました。

更に寒い時は、寝ている私のお腹に乗ってきたり…
背中の上に乗ってきたり…

暖房器具だと思っているのでしょうか…

ま、お互い様ですね(笑)

今夜も、あったかい…