先輩と2人きりで乗り越えた夜勤は
姐さんが心配してくれたような
ラブロマンスも
スリル ショック サスペンスも
起こるコトなく…
ただ…先輩が初っ端に話しやがった
『一人で夜勤中に起こったこれまでの怖い話』
のせいで、ちとビビリながらのお時間となりました。
私
「私は霊感無いんで…」
先輩
「俺も霊感無いケド、声が聴こえた…」
『霊感無い』のに、ホラー体験してるんじゃないよ…
『霊感無い』から安心だと思いたいのに…
先輩はスイーツの差し入れを買ってきてくれました。
しもた…
私も何か準備すべきだったか…
夜中に甘いモンわなぁ…
コーヒーも好みが分からんし…
悩んだ挙げ句、何も準備しなかったという…
先輩は、コーヒーも持参しておりました。
準備良すぎ(笑)
先輩は超甘党っぽい。
次回は、スイーツを差し入れしようと思います。
監視系のお仕事だった為、順調な時は手が空いてきます。
合間、合間でゲームやご家族の話など色んな話をしました。
先輩はお話が上手で、ネタ豊富なので楽しかったです。
これは、昔はモテたのかもしれん。
だから、姐さんは心配したのかな?
でも、今は気軽に話せるお父さん。
奥さんや子供たちの話も良くしてくれます。
良い先輩なんだけどな…
昔、何やらかしたか知らんケド(笑)
過去の過ちはなかなか払拭出来ないモノなんだな。
と、勝手に分析しております。
普段、周りに職場の方々がいる時には、なかなか話せないようなコトも相談させて貰いました。
仕事の流れや連携の仕方が効率的ではない部分や、改善したいケドなかなか難しいコトなど。
色んな考え方の人間が集まっているので、時には妥協したり、引いたりもしないといけないコトも分かっているのですが…
先輩は概ね同意して下さいました。
あと、力を抜いて仕事をするアドバイスを下さいました。
普通、全力で仕事しろ。と習うのですが…
先輩は、結果が変わらない部分は全力でやらずに力を抜けと。
それが長続きするコツみたいですね。
力を抜くのは、サボっているようにも見えるのですが(笑)
他人の目を気にせず、自分のスタンスを貫けるのはある意味スゴイな。と思います。
夜中に帰宅…
家族を起こさないよう、そっとシャワーを浴びに脱衣場に行くと…
そこに姉からの差し入れが置いてありました。
なぜ…脱衣場に…
部屋に戻ると、先程は居なかった愛猫がスタンバっていました。
疲れが、癒やされました…
仕事面でも精神面でも
なかなか有意義な夜勤となりました。
なんだかんだで、楽しかったしね!