大晦日ですね。
今年は、早めに大掃除を済ませたので、今日は短時間の掃除で済みました。
おせち料理も、昔は母がキッチリ作ってくれたのですが…
おせち料理って、子供が好みそうなのって少ないじゃないですか。
まぁ、大人になってからも、なかなか食べないのですケド。
そんなワケで、毎年残るモノを省いていった結果…
伊達巻とかハムとか煮豆、カマボコしか出なくなり…
おせち料理がどんどん小規模化していってます。
でもその方が食べ残しも出ないし、良いのでは?と。
縁起物だから、キチンと決まりを守るのも大事だけど…
各ご家庭に合った方法でお祝いするのも良いと思います。
そんなワケで、我が家は早々にお正月準備を終え、昼下がりに各自のんびりと過ごしているのですが…
午前中は大変でした…
年末、最大の闘いは『ガンコな汚れ落とし』と『栗きんとん』です。
おせち料理は小規模化していっているのですが、『栗きんとん』だけはキッチリ作ります。
私の大好物なので。
そして…1番食べそうなワタクシに『芋の裏ごし』作業が回ってくるコトも多い気が…
母
「腕が痛くなっちゃうのよね…よろしく!」
ひたすら、こしていきます。
母
「美味いモノを食うのに、苦労は付き物よ!」
愛犬も見守っています。
芋…好きだからな…
ダイエット中であげたら怒られるのですが…
まぁたまにはいっか(笑)
ちとおすそ分け。
1時間くらいかな?ようやく作業終了。
なかなか良い出来では?
仕上げは、母に…
母
「栗の瓶…開かないんだけど…」
え…?
一大事です。
栗が食べられないなんて…
とりあえず、普通に開けてみます。
やはり開かない。
タオルを巻いて開けてみます。
開かない。
父に頼みました。
父
「お前で開かないモノを、なんで俺が開けれると思うとか?」
…おい。
そこは、父の威厳とかでなんとか頑張ってくれよ…
あと…自分
物を持ち上げる方は、そこそこ出来たりするケド…
握力は…弱いんじゃあぁ…!
瓶、開けられないコト多。
…握力、強い方が長生き出来るらしいです。
父も試してみましたが、やはり開かず…
お湯につけてみましたが、これでも開きません。
妹たちがやってきました。
毎年、大晦日は夕飯に『すき焼き』食べた後に、蕎麦を食べていたのですが
母
「すき焼きの後に蕎麦って、もぅ食べ切れないと思う」
そんなワケで今年は年越しそばを昼に食べるコトになりました。
妹一家は蕎麦を食べにやってきたのです。
妹
「ゴム手袋して開けてみたら?」
少し、蓋が動いた気もするケド…やっぱり開かず…
こうなったら、ネットの知恵袋です。
『床に10回ほど蓋を打ちつける』
開かない。
『蓋と瓶の間に隙間を開ける』
ちょうどいいマイナスドライバーとかが見当たらない。
『蓋に穴を開ける』
父が小さなドリルで穴を開けてくれましたが…蓋は開かず…
とりあえず、蕎麦が出来たので昼食に…
大鍋で湯がいた蕎麦…
弱肉強食の闘いが始まります。
人数多い時は、素早く自分の分を確保してとっとと食う。
のたぁ〜っとしていると、食べられませんよ!
もし蓋が開かなかったら、蓋を開ける道具を買ってこよう。
という話になり…とりあえず作業再開。
『蓋がある方を下にして湯煎にかける』
母
「蓋を下かぁ…」
…その鍋と中のお湯。
さっき、蕎麦湯がいていたのじゃね?
しかし、これでも開かず…
あ!そうだ。
ゴム手袋を装着して回してみました。
まずは、蓋に穴を開けてしまったので、逆さに出来なかった瓶から。
固いケド…開いた!
瓶は全部で3本。
残り2本も、なんとか開きました!
大喜びの私に、テンション上がる愛犬。
一緒に、喜んでくれるのかい?
後は、母にお任せです。
完成品がこちら
最初に味見として1個くれました。
美味いっ!!!
左手のひらに、マメが出来かけてるケド…
その甲斐がありました!
やはり、栗はかかせないよね!
蓋を開ける時は、合わせ技で。
そして…お店で蓋を開ける道具があったら、チェックしておこうと思います。